兎にも角にも、まずはPC。
そのためにもまずは種族を決める必要があって。
そんなこんなで、PCとしての種族を。
竜人さんと妖人さんも一応使えるようにした。
レインディアには、人間を初めとした、様々な種族がいます。その中でも、扱える魔法や能力によって、人間は更に七つの種族に分かれます。役として扱えるのは、人間と妖人、竜人になります。
基本的に、種族は好きなものを選んで構いませんが、その場合は星の種族は選択できません。
[人間]
最も数が多く、最も繁栄を極めている種族です。最も特徴的なのは、どんな状況、どんな環境でも適応できるその順応力にあります。人間はその生まれによって、更に七つに分類されます。この七つの分類は七魔法の何れかを使うことによって定義され、一つは“炎魔法”を使う「炎の種族」、一つは“光魔法”を使う「光の種族」と言った具合に定義されます。ここでは、差別化のため、こちらの「種族」を「部族」と呼びます。
寿命は最大で百二十年ですが、医療技術や社会的な背景から、平均的な寿命は五十歳ほどとなります。
地方語と共通語の話文を初期で習得しており、更に知力15以上のものは読文を習得できます。選択不可の技能はありません。
・炎の種族(人間/炎)
人間の部族のうち、炎魔法を使う部族を指して言います。外見的な特徴は普通の人間と変わりません。種族名を表記する際、「人間/炎」と表記します。これは他の種族も同様です。
炎の種族は、その名のとおりに炎に強い体質を持っています。その種族特徴は、[火炎適正]と呼ばれ、炎属性の全ての損傷に対して、減少力が一点増加します。炎魔法以外の魔法を習得できません。
・光の種族(人間/光)
光魔法を使う部族を指して言います。耳が尖っています。[光の恵み]と呼ばれる種族特徴を持っていて、太陽の下にいるならば、一目に一度、生命点が一点回復します。光の種族は、光魔法以外の魔法を習得できません。
・雷の種族(人間/雷)
雷魔法を使う部族を指して言います。尻尾が生えており、[電撃適正]と呼ばれる種族特徴を持っています。雷属性の損傷に対して、減少力が一点増加します。雷魔法以外の魔法を習得できません。
・地の種族(人間/地)
地魔法を使う部族を指して言います。全体的に色黒で小柄ですが、頑健な身体を持ちます。[大地の護り]という種族特徴を持っており、物理損傷に対して減少力を一点増加できます。地魔法以外の魔法を習得できません。
・風の種族(人間/風)
風魔法を使う部族を指して言います。翼を持っており、その素早さは人間種族中最大を誇ります。[母なる翼]という種族特徴を持っており、翼で飛行できます。ただし、皮鎧より重い防具を装備できません。また、飛行できるのは一日に合計で半目(六順)までとなります。
・水の種族(人間/水)
水魔法を使う部族を指して言います。[水中適正]という種族特徴を持っていて、水の中でも陸上と同じように行動できます(水中での呼吸はできない)。水魔法以外の魔法を習得できません。
・星の種族(人間/星)
星魔法を使う部族を指して言います。[源なる星]という種族特徴を持っており、魔法に対する精神抵抗力判定の際、精神抵抗力が一点増加します。星魔法以外の魔法を習得できません。また、サイコロと札によって決定する以外の方法で、星の種族を選択できません。
[妖人(あやかしびと)]
所謂「エルフ」です。基本的に見た目は人間と変わりませんが、耳が尖っていて、決して衰えることの無い若さと美しさを兼ね備えます。稀に翅を生やしている個体も見られます。彼らは魔法を使うことに関して、卓越した才能を示します。その反面、筋力や体力にはやや不安が残ります。
妖人は普通、深い森の奥でのんびりと暮らしています。彼らの殆どが、温厚な正確をしています。
[魔法適正]という種族特徴を持っており、例外的に複数の系統の魔法を習得できます。
技士の技能を習得できません。
・竜人(たつのひと)
腕や足など、体の一部分が竜となっている種族です。翼を持ち、飛行するものが殆どです。寿命は三百年ほどで、成長しきった後はゆっくりと衰えていきます
魔法との親和性が高く、魔法を使うことができます。能力も、その全てにおいて人間を凌駕します。
彼らは基本的に山岳地帯にひっそりと集落を作って生活しますが、人里に下りてくることもあります。その場合、厄介ごとを抱えている場合が多くあります。非常に好戦的な性格をしており、出会った登山者に戦いを挑むこともあるでしょう。
ですが、意思を持って実害を成すようなことは少ないでしょう。
[竜の身体]という種族特徴を持っており、飛行できます。更に、物理ダメージに対する減少力を一点上昇させます。ですが、皮鎧より重い鎧を着ることができない上に、技士の技能を習得できません。また、変温動物なので、炎や水・氷の損傷に対して、減少力を一下げます。
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