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支離滅裂なことを書いてるただの自己満足ぶろぐ。 中の人は基本痛いです
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1.各グラフの特性曲線
 ・点接触ダイオード
 図4より、電流が流れ始めてからは、電流は電圧にほぼ比例しているといえる。冷やした場合、及び暖めた場合の特性と室温での特性を比較すると、暖めた場合の順方向特性は室温の順方向特性よりも勾配が大きく、冷やした場合はその逆で勾配が小さいことがわかる。逆方向にも電流は流れるが、その値は[μA]と小さい。
 点接触ダイオードはn型半導体にタングステンなどの金属を接触させているため、電圧がかかるとすぐにキャリアが移動してしまう。また金属とn型半導体の接触面は小さく、それにより抵抗が小さいため電圧降下は小さく、結果として電流が流れやすいためだと考えられる。

 ・接合型ダイオード
 図5より、点接触ダイオードより電流が流れにくいことが分かる。室温での順方向特性では、0.5[V]前後から緩やかに電流が流れ始め、徐々に勾配が増してきているのが分かる。暖めた場合の順方向では、勾配の増加率が増している。尚、逆方向では電流は流れなかった。

 ・定電圧ダイオード
 図6より、順方向では0.7[V]あたりから急激に電流が流れ出している。また、逆方向にも-5[V]あたりで急激に電流が流れた。また、冷やした場合には電流は流れなかった。これは、強い電界をかけられたことにより衝突電離が起こり、それが繰り返し発生することでアバランシェ降伏が起こったためと考えられる。この現象を引き起こす電圧のことを「ツェナー電圧」または「降伏電圧」と言い、温度を下げると降伏電圧が大きくなるようである。

2.電圧補正に関する考察
 図8の回路では、確かにダイオードにかかる電圧と測定電圧は同値になる。しかし、ダイオードの順方向特性を測定するにはダイオードを流れる電流を知る必要がある。図8の回路の場合、ダイオードを流れる電流Idは以下の式で求められる。
 Id=I-V/Rm
しかし、逆方向においては、ダイオードは極めて大きな抵抗と見なせるため、電圧計のほうに電流が流れてしまう。その結果、電圧計を破損させるおそれがあるためだと考えられる。

3.ダイオードの温度依存性
 実験結果より、温度が高い場合ダイオードの特性は総じて低電圧、高電流の方向へ変化していた。
 温度が高いと言うことは、熱エネルギーを持つと言うことである。これにより、禁制帯幅を超え、荷電子帯から伝導帯へ励起されるキャリアの数が増加することで、結果的に順方向降下電圧の低下が起こると考えられる。尚、温度が低い状態では禁制帯幅を超えるキャリアの数が少ないため、高温時とは逆の変化を示す。

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