・クライネ
《風斬》 … ウィンドカッター。作中ではかまいたちとも。
《氷弾》 … アイスボルト。
《炎弾》 … ファイアボルト。
《妖精橋》 … フェアリーステップ。そのまんま。
《混沌弾》 … カオスショット。「鎮魂歌」におけるミノタウロスとの戦闘以降、度々使用する。ラックとの戦闘時にフィニッシュとなったのは「ブラスト」のほうではなくこちら。詠唱すると3ラウンド行動不能になる代わりに魔力に+4のボーナスと共に適用ダメージが2倍になる。
《転鼓》 … スネア。少女期のクライネが魔物から逃げる際に使用。
《飛礫の盾》 … ストーンガード。少女期のクライネが魔物の攻撃から身を守る際に使用。
《囁癒》 …ウィスパーヒール。レブナント戦にて使用。
《小精癒》 … プライマリィヒーリング。レブナント戦にて使用。
《中精癒》 … アドバンスドヒーリング。レブナント戦にて。
《大精癒》 … エクステンドヒーリング。ラック戦、およびレブナント戦にて使用。
《強靭暗示》 … ヴァーチャルタフネス。レブナント戦にて使用。
《撃矢》 … シュートアロー。レブナント戦にて使用。矢を持つ必要があるため、両手が塞がる近接戦闘では使えない。
小説版クライネは魔法制御を持っていないので、範囲魔法は一度も使っていない(アンデッドに効果が無いためにウィスパーヒールは使用しているが、これは例外)。
全体的に足りない打撃力を補うためにマルチアクションか魔力撃を宣言している。
・ディスティル
《聖弾》 … フォース。アリオブルグ戦、ドレイク戦にて使用される。異貌状態での使用なので、魔法の威力そのものが上昇している描写となっている。
《傷癒し》 … キュア・ウーンズ。神聖魔法の代名詞である。描写には無いが、度々使用している。
《傷心癒し》 … キュア・ハート。これも神聖魔法の代名詞。描写には無いが、やはり度々使用。
《復起》 … アウェイクン。レンジャーがいる場合、大体の場合応急手当で済んでしまうので可哀想な魔法である。ただ、時間的に余裕が無いときなどには使えるかも。気絶したクライネを起こすのに使用。
《病癒し》 … キュア・ディジーズ。描写は無いものの、クライネが食らったポイズンモールドの毒を祓うのに使用。
《神の拳》 … ゴッド・フィスト。アリオブルグ戦にて、アリオブルグ共々使用。ディスティルの信仰するライフォスは古代神だからMP消費がかさんであまりおいしくないのだが、ディスティルの異貌状態はMPの限界を超える。
《致死爆撃》 … フェイタル・エクスプロージョン。アリオブルグ戦、ドレイク戦共に狂戦士状態のディスティルが使用。威力80。ゴッド・フィストの実に2倍の威力は伊達じゃない。消費は2倍になってないのがミソ。
魔力撃で殴る方がダメージが大きいため、魔法はあまり使っていない。(ただし、狂戦士状態のディスティルはバトルマスターを持っているのでマルチアクション→魔力撃ができる)
・シュルヴェステル
ソリッド・バレット … マギテックと言ったらこれ、と言う感じ。恐らくマギシューが使う魔法の中で一番多く宣言するものだと思う。描写こそ無いものの、度々使用されている。アリオブルグ戦では起動語を唱える様が始めて描写された。
ターゲット・サイト … これとキャッツアイを組み合わせて命中+2でシューターを先行させなくても攻撃が当たるという優れもの。ただし1ラウンドしか持たない。アリオブルグ戦にて使用。
クリティカル・バレット … 使用こそしていないものの、文中に登場する。実際の効果は銃のC値を-1する弾丸を作成する、というもの。しかし、C値11のサーペンタインガンに使ってもあまりおいしくない。
ヒーリング・バレット … アリオブルグ戦にて、描写こそ省略されたが使用された。
グレネード … アリオブルグ戦にて、アリオブルグの二つの「クラウド」を掃うために使用された(実際の魔法にそのような効果は無い)。描写では物理的なダメージも与えているが、本来は威力30の炎属性魔法攻撃。なので、オウルを気にせずにグレネードを放てるのは利点。
バースト・ショット … 直接の描写は無いが、ダークトロール戦にて使用された。これとターゲット・サイト、クイック・ローダー(補助動作で唱える魔法で、銃に素早く弾を込めると言うもの)を毎ラウンド使っていたためにMP切れを起こした。
マギシューである以上、「バレット」系の魔法が多く使われる。グレネードなどはあまり使われない。
・レフォーナ
真語魔法:
《光矢弾》 … エネルギー・ボルト。真語魔法はMP消費の割に威力が低いからあまり好きではない。階位は「一」、分類は「攻」、詠唱は「閃光、射出、爆発――気矢」、読みは「シャイア、イレクタ、エクロジオ――エルボルタ」。
《空破斬》 … リープ・スラッシュ。レブナント戦にて使用。階位は「三」、分類は「攻」、詠唱は「切断、斬刃――空破斬」、読みは「カウル、ナバッハ――リベリラ」。
《稲妻》 … ライトニング。レブナント戦にて使用。階位は「四」、分類は「攻」、詠唱は「閃光、電撃――稲妻」、読みは「シャイア、エルタリア――ランドルカ」。
《火球》 … ファイアボール。3ラウンドの間詠唱することでミノタウロスたちを一撃で葬る威力を発揮する。階位は「六」、分類は「攻」、詠唱は「火炎、灼熱、爆裂――火球」、読みは「フォレム、ハイヒルト、バズカ――フォーデリカ」。
《次元斬》 … ディメンジョン・ソード。ダークトロールを一撃で葬った。階位は「十四」、分類は「攻」、詠唱は「断空、斬刃――次元斬」、読みは「キリシア、ナバッハ――ダイメゾナ」。
《闘技習熟》 … ウェポン・マスター。レブナント戦にてディスティルに使用。
操霊魔法:
《防護壁》 … プロテクション。
《地恵》 … レイジング・アース。この魔法が日の目を見るときは来るのだろうか。
《地癒》 … アース・ヒール。詠唱の読みは「グラド、イーア――アルスメディカ」。
《蘇生》 … リザレクション。一時間の詠唱を必要とするため、省略詠唱は無し。
14レベルの真語魔法を扱える辺り怪しい人。俺はこの伏線を拾いきれるのだろうか。
・アリオブルグ
操霊魔法:
《不死創造》 … クリエイト・アンデッド。これとリザレクション、そしてノスフェラトゥが第6部のテーマだった。分類は「蘇」、省略詠唱はなし。
《幻影》 … イリュージョン。オウルとシュルヴェステルを精神的に追い詰めるために使用。階位は「八」、分類は「幻」、詠唱は「妖夢、乖離、誘惑――幻想」、読みは「ネイマリカ、ディテイクマ、テイムテア――イリジオ」。
《強酸の雲》 … アシッド・クラウド。本来とは違う使われ方をした。階位「八」、分類「攻」、詠唱と読みは「邪雲、猛毒、変化――強酸」、「バクラ、トキシラ、フォーシエイフ――アルシドラウト」。
《掃炎》 … クリメイション。階位「八」、分類「攻」、詠唱と読みは「滅殺、灼熱、業火――掃炎」、「スロウダル、ハイヒルト、インヴォイア――グリマゼール」。
《蝕毒の雲》 … ポイズン・クラウド。階位「四」、分類「蝕」、詠唱と読みは「邪雲、病毒、変化――蝕毒」、「バクラ、ディジシラ、フォーシエイフ――ポイジルラウト」。
《氷化武器》 … アイシクル・ウェポン。階位は「八」、分類は「増」、詠唱と読みは「強化、増大――氷刃」、「ハイゼ、バルスト――アイゼンウエルフ」。
《吸奪》 … ドレイン・タッチ。異貌状態で使用された。
神聖魔法:
《祝福》 … ブレス。描写は無いが、マルチアクションで近接攻撃と共に使用された。
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