すっ飛ばして虹PT最初の舞台であるヴァッサーラントの設定。
何度も言うけど別に見なくていいから!
・ヴァッサーラント
人口、面積:
適当に都合よく。
政治形態:
王政
国王:
ナハト・フェーンハフト
163歳。エルフ。優れた妖精使いで、剣の腕もかなりのもの。所謂「イケメン」である。スカディやらウンディーネやらドライアードやらに気に入られていて、王室には何故か彼女らが居座っている。本人もかなり困っているようではあるが、「まあいいか」と楽観的思考である。
イケメンなため、女性からはもちろん、男性にも人気がある変な人。イケメンは正義。イケメンは世界を救う。イケメンは何をしても良い。そんなことを感じさせる、そんな人。
言語:
エルフ語、交易共通語
信仰神:
アステリアが主だが、近年ルーフェリア信仰が勢力を増してきている。
種族構成:
エルフ7割、人間2割、他1割
略史:
神紀文明末期~:
”妖精神”アステリアにより恩恵を授かり、エルフの集落が出来始める。
魔法文明黎明~:
長い間集落同士は孤立していたが、次第にその規模を大きくしていき、国家を成立させた。
魔法文明中期:
現代のレインディアにおける魔術の祖、ブリッツとの交流でレインディアの魔術体系を更に発展させる。「炎武戦役」に直接の関与はしていないものの、被害は小規模ながら発生した。
魔法文明末期~魔動機文明黎明:
世界規模の天変地異により王国は滅亡。その後共和制を布いたヴァッサーラント国が成立。
魔動機文明前期:
人間との交流がなかったため、魔動機術はヴァッサーラントに渡ることはなかった。「虹色戦役」勃発により、多くの優れたエルフが他国の人間たちにより戦いに駆り出され、散っていった。また、それによる被害は甚大なもので、以降人間との確執を深めていく。
魔動機文明中期:
「リエラ火山の誓い」と呼ばれる、蛮族との協定を結ぶ。この協定は今日まで破られていない。
大破局:
大破局で蜂起した蛮族たちがヴァッサーラントへ侵入、それの影響を受けヴァッサーラントの蛮族と人族は一時的に交戦状態に陥るも、大破局の終結と共に進入してきた蛮族は土着の蛮族や人族に駆逐され、時代は収束する。しかし、その直後にバッシンドルフにてクーデターが勃発、国家は転覆し、王政復古となる。
魔神戦役:
魔神戦役による被害は大きかった。魔神戦役を語る童歌の一説に、ルーフェリアの神官が登場する。このことから、現在のヴァッサーラントではアステリアの他にルーフェリアが信仰されている。
連合結成:
島国国家連合「レインディア」が発足し、ヴァッサーラントは同連合に加盟する。
現在:
基本的に平穏な日々を送っているが、最近では外来の蛮族が各地を荒らしまわっているという噂も出ている。
地理:
七色岩より北に位置する。東にエルデラント、西にグランツ、南東にヴァーベンリヒ、南西にブリッツが存在する。
島中央部に「リエラ」という火山を持つ。この火山は500年周期で噴火を繰り返し、最近の噴火は魔神戦役時に起こっている。火口付近には炎の上位妖精がいると噂されているが、目撃者はいない。
リエラのほかに有名な山として「アレイア」がある。アレイアは典型的な氷山で、イエティなどや氷の妖精が多く生息するとされる。
リエラのふもとにレインディア最大の湖「クラール」があり、その付近に王城と神殿を構え、その周囲に首都バッシンドルフが形成されている。バッシンドルフより少々離れた場所に”芸術と冒険の町”エルクがある。
気候:
多くは亜寒帯湿潤気候。首都付近は温帯湿潤が混ざる。
首都:
バッシンドルフ
主な都市:
”芸術と冒険の町”エルクなどが有名。
社会制度:
王制であり、年功序列の雰囲気が漂うが、実際は実力主義。しかしヴァーベンリヒやブリッツほど厳格ではない。
力の大きいエルフは、力を発揮できる分野に応じた特殊な姓を与えられることが多い。例を挙げれば”フェーンハフト”。現国王の姓もフェーンハフトである。
外交:
人間との確執が多少なりともまだあるためか、他の国との交流はそれほど大きい規模ではない。
しかし、個人レベルではその確執はないに等しい。
軍:
軍に関して特筆すべき点はない。
組織(魔術学校や軍学校、その他公的機関):
魔術師ギルド・・・国の人口比的にエルフが多い。つまり、魔法に対する適正が高いので人によっては「こんなこともできないの?」と卑下されることもある。うざい。
冒険者の店共同体・・・最も勢力の弱いことで有名な<プリンも木から落ちる亭>の本部が存在する。
農産物:
基本的に寒冷地であるため、それに耐えうる作物が挙げられる。ジャガイモ等が該当。
産業その他:
港町では漁業、エルクでは芸術活動が盛ん。
備考:
国保有の守りの剣は2本。
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